こんにちは、ジヒドロです。
今回はミノタブの効果と使い方について解説していこうと思います。
AGA治療を始めて10年間、フィナorデュタとミノタブで治療してきてフサに戻れました。その間、塗りミノにもチャレンジしたのですが、使い勝手が悪く挫折してしまいました。
しかしながら、塗りミノはハゲに有効な上、副作用も限定的ですので、これから治療を始める方や、初期のハゲの方はこちらから使う方が望ましいです。
塗りミノの評価 ~ガイドライン上での評価~
2017年に策定された医師が使う男性型脱毛症ガイドライン上でAGAに対して「強く推奨されている」治療法は3種類しかありません。ご存じの方も多いと思いますが、「フィナステリド内服」「デュタステリド内服」「ミノキシジル外用(塗りミノ)」です。
しかし、フィナやデュタと比べるとハゲ達はミノタブを好んで使う人が多く、塗りミノは過小評価されているような気もします。
塗りミノの効果について
塗りミノの効果は大きく3つ、「発毛の促進」「育毛の促進」「脱毛の予防」になります。またミノタブと比較してデータも豊富にあります。
・国内のデータ(リアップX5)
・海外のデータ(ISHRS)
大正製薬が出しているリアップX5のデータでは50人の被験者、1年の試験を行い、「著明改善」が10%、「中等度改善」が60%、「軽度改善」が24%、「不変」が4%、「悪化」が2%と殆どの被験者に髪が改善するデータが出ています。
また、世界のデータでは国際毛髪修復外科学会(ISHRS)が出している被験者984名の試験の結果では「非常に有効」が16%、「有効」が48%、「ある程度有効」が20%「無効」が16%とこちらも殆どの方に効果があるというデータが残っています。
塗りミノの弱点・僕が使わなかった理由
しかし、有効である事は分かっていましたが、以前の自分は塗りミノを使っていませんでした。正確には何本か買いましたが使うのを辞めてしまいました。
その理由は塗りにくい事にあります。
以前はポラリスNR11というミノキシジル12%、フィナステリド0.1%配合のものを使っていましたが、使用感は最悪でした。
スプレー式で大部分が髪の毛についてしまい、頭皮に到達しないばかりか、髪の毛がジェルのように固まってしまい。仕事にいけたものではありませんでした。
これでもより上位のNR12というモデルよりは使用感は良いらしいのですが。
Twitter上でもアンケートを取ってみました。塗りミノは朝晩2回の使用が効果的とされていますが、実際に推奨通りに使えている方は半分以下という結果でした。
効果的に使えている人が少ない事がうかがえます。
今使っている塗りミノ
現在は、髪の毛の100%回復を目指すために、下記の塗りミノの使用を数年振りに復活させました。
ミノキシジルの濃度が一番高く、フィナステリドが配合されているものですが、そこが重要ではなく、クリームタイプでベトツキが少ない事を評価して採用しました。
以前、リキッドタイプはポラリスで酷い目を見ましたから。
塗りミノを使いだしてから経過
塗りミノを使用し始めて約2か月が経過しました。体感上では増えてきているように感じますが、写真で見ると全然分からないですね。
目に見える結果を出して早くどやりたいと思います。
まとめ
- ミノタブはガイドラインでも推奨されており有効である!
- 副作用は0ではないが限定的、初級ハゲは出来るならミノタブなしが良い。
- 塗りミノは頭皮への塗布の難易度が高く挫折しがち
- 次の記事で塗り方の実演をします。
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